大会長挨拶

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
第41回近畿・北陸支部学術大会
大会長 岸本 裕充
兵庫医科大学 歯科口腔外科学講座


 公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第41回近畿・北陸支部学術大会は、2021年9月4日・5日の開催を予定していましたが、2022年2月11日(金・祝)に学術大会、2月12日(土)に市民公開講座と、それぞれ延期することになりました。参加を予定されていた皆様には、多大なるご迷惑をおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます。

 コロナ禍での開催を想定し、緊急事態宣言下におけるイベント開催規則の5000人以下、会場収容人数の半分を想定して準備をして参りましたが、大会会場として予約していた大阪国際会議場がワクチン大規模接種会場としての使用の延長によって使用できなくなりました。ホームページ、学会誌などでもご案内しました通り、大阪歯科大学 天満橋キャンパスへ会場変更し、9月4日・5日の開催を目指して参りました。しかしながら、感染力の強いデルタ変異株の蔓延により、より厳重な感染対策を講じるには、大阪歯科大学の一部の会場において、ソーシャルディスタンスの完全な確保が困難な可能性があると判断しました。 延期になりましたが、プログラムの内容は変更せず、会場は当初予定の大阪国際会議場を使用しますので、緊急事態宣言下においても開催の要件を満たしています。

 今回「健康長寿をCREATEする口腔インプラント学」をテーマに市民公開講座・特別講演・シンポジウム・会員発表など様々な企画を準備し、活発なディスカッションを行いたいと思います。また専門医教育講座・専門歯科衛生士教育講座・専門歯科技工士教育講座では、学会専門医制度の下、国民に信頼される安全・安心なインプラント治療を目指した講演を予定しています。

 この度の変更をご理解いただき、2月11日・12日にお目にかかれることを楽しみにしております。